第15回ハロプロ楽曲大賞'16 >> 個人ページ pou

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ニックネーム:pou


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楽曲部門


1位 辛夷の花 / こぶしファクトリー :3pts.
  吉田拓郎がKinKi Kidsに提供した『全部だきしめて』や、中島みゆきがTOKIOに提供した『宙船』みたいな「どこの大御所が書き下ろしたの?」てくらいゴリゴリなフォークソング。
これを30歳そこそこの星部ショウが作り上げたっていう事実をどこかでいまだに信じられない。というか、いまだに星部ショウの存在を疑うレベルで唯唯脱帽。特に畳み掛けるようなBメロからのサビ前、和田桜子の「真っ直ぐ」の一言で胸が熱くなる。
2位 忘れてあげる / アンジュルム :2.5pts.
  かみこソロで始まった瞬間に勝利が確定している(何の?)と思う。また、マツコ・デラックスじゃないけど「勝田がいて良かった」と言いたくなる程、りなぷ~の丁寧な歌声が要所要所で光る。
なんか、南野陽子がやってたセシルチョコのCMソングみたいな既視感があって、今年は何時の間にか冬になってしまったけど、僕はこの曲で秋を堪能しました。そんな80年代アイドル歌謡曲風味が素敵です。
3位 大人の事情 / NEXT YOU :2pts.
  どうしても佳林ちゃんと菅井先生のボイトレ動画のせいでラスサビの印象が変な感じで残ってしまっているけど、あれも含めてつんくイズム全開な感じが大好き。これぞハロプロ、これぞつんく♂って思います。ドラマ自体は、アレになっちゃったけど、それも大人の事情ですかね。
4位 糸島Distance / アンジュルム :1.5pts.
  ゴモラあいあい最高でした。あいあいが覚醒した瞬間でした。
ふとした瞬間に聴きたくなるいぶし銀な曲。ごち。
5位 懸命ブルース / こぶしファクトリー :1pts.
  ハロプロの1stアルバムにハズレ無しのジンクス通りにこぶしのアルバム曲も秀作揃いで、この曲も1位に挙げた『辛夷の花』に劣らずクセが凄い。特にグイングインとうねるベースラインが最高。こぶしの曲は、音楽大好きなおじさん達が好き勝手作っている感じが嫌味なく伝わってきて、聴いてて楽しくなります。

MV部門


1位 辛夷の花 / こぶしファクトリー :3pts.
  最近のハロプロでは珍しいオールロケのMVが新鮮。ただ走っているだけなのに、真っ直ぐな歌詞と真っ直ぐな眼差しが見事に融合して涙腺を揺さぶってくる。また、緑色の葉の中に紅色の実が色づく辛夷そのままにMV全編を通して緑と紅(オレンジ)が基調になっている所も、コンセプトが明確でハロプロらしからぬ映像美。やれば出来るんじゃん。というか、ほかのグループもスタジオ捨てて町へ出ようよ。
2位 どーだっていいの (スマートフォン Edit.) / カントリー・ガールズ :2pts.
  スマフォで視聴する事に特化したMVっていうのも他のアーティストとかでやっているのを観た事あったけど、こういう展開の仕方は正解だと思う。曲調にマッチしたスピード感、フリック感溢れる構成も見事で、縦長の画面の特性を存分に活かしている。アンジュルムもこういうワイワイした曲で、こういうワイワイしたMV作ってほしいです。
3位 Summer Wind / ℃-ute :1pts.
  つんく♂の創り出す「夏なのに涼しい雰囲気」が、どこでどう間違えたのか不思議な冷たさに変換されて、まるで黒沢清のホラー映画のような「得体の知れない不安」が滲み出る異様なMVに仕上がった。良く言えばクールな化粧品のCMっぽいんだけど、観て行くにつれて℃-uteの後ろに何時の間にか異形のモノが紛れ込んでくるんじゃないかとドキドキする怪作。

推しメン部門


和田彩花 / 和田彩花
  正月のハロコンで、名実ともにハロプロのトップに君臨する事を願いつつ。