楽曲部門
1位 true love true real love (とぅるらとぅるりら) / 道重さゆみ :2pts.
つんく♂の教え「歌は魂で歌うもの」を体現した様な、ソロ公演「SAYUMINLANDOLL」でのアカペラ。（作者大森靖子のリクエストによる。）時として魂は浅薄な技術を越える。会場にいる沢山の女性客の方々が、文字通り心を射抜かれた様に道重さゆみを見つめ耳を傾けていたのが印象的。
2位 初恋サンライズ / つばきファクトリー :2pts.
「サンライズジャンプ」一発でつばきファクトリーを「外に向かって開かせた」代表曲。ポップスは「明るく楽しく元気良くダンサブル」にみんなに聞いてもらうもの。王道に乗ったつばきファクトリーが溌剌と歌う。
3位 ピーナッツバタージェリーラブ / カントリー・ガールズ :2pts.
キチンとヴァースの付いているガールズポップスなんて日本では殆ど聞いた事が無い、どえらく古いところから持って来た曲調。なのに全く古臭く聞こえない。今現在に生きる者の歌として嗣永桃子とカントリー・ガールズが生き生きと表現するポップスの歴史。生命。
4位 シャララ! やれるはずさ / こぶしファクトリー :2pts.
世の中に流行り歌は数あれど、本当に「希望」と「可能性」を、観客と一体となって、且つ説教臭く無く、胡散臭く無く聞かせられるのかと問われたら、どれだけのものが残るか。環境が変わり仲間が変わっても「信念」「信頼」を旗印にこぶしファクトリーが歌う。「やれるはずさ」とチャレンジする。
5位 邪魔しないで Here We Go! / モーニング娘。'17 :2pts.
２０年を経て常に「進行中」常に「過渡期」で動いているモーニング娘。'17。は「邪魔しないで」と独立独歩で歩み進む世の「女性（達）」を後押しする。世の中の困難さを表す様な「難しいリズム・難しいメロディ」なのに軽々と楽しげにそれを超えて行く様な彼女達のパフォーマンス。
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