第16回ハロプロ楽曲大賞'17 >> 個人ページ やねん

投票者情報


ニックネーム:やねん


楽曲部門


1位 ジェラシー ジェラシー / モーニング娘。'17 :3pts.
  つんくはなぜ女の内面、とくに女同士の複雑な感情を、嫉妬心をこんなに理解しているのか、女子中高生から三十路ごろまで年代別の人格がいるのではないかと常日頃思わされているのだけれど、この曲はそれがもうありありと表現されていて、少し怖いくらい。
何よりも痺れたのは、研修生時代から確実にコツコツとスキルを磨いてきた努力家・加賀楓ちゃんと、芸能歴は短いのに抜群のセンスと爛漫かつ肝が座った性格ですでに末恐ろしい横山玲奈ちゃんの加入シングル曲として発表されたこと。
メロディーは言わずもがな。最高です。

2位 初恋サンライズ / つばきファクトリー :2.5pts.
  初めて聞いたときからとにかく音源を早く手に入れたくて仕方ない曲だった。それまで比較的おとなしい曲が多かったつばきだったけど、ああ本当にメジャーデビューするんだ、事務所はしっかりこの子達を売り出そうとしているんだと一種の安心感を得た曲。もともと気になっていた小片リサちゃんのセリフでやられてまんまとおたくになりました。

3位 ありがた迷惑物語 / ハロプロ研修生 :2pts.
  もはや正規グループでも提供が限られているつんく曲がすんなり研修生に与えられる現実。そしてこの音楽はつんくにしか作れない。つんくの研修生楽曲はこれまで本当に外れがないけれど、またその歴史が塗り替えられた一曲。タイトルから歌詞、メロディーに至るまですべてがつんくらしくて、今年もこんな曲を聴けておたくは嬉しい。

4位 Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice :1.5pts.
  Juice=Juiceが「続く」グループになった。

嬉しいより悲しいより、増員を知ったとき真っ先に浮かんだのはその言葉だった。加入するメンバーのことは、研修生になったときからずっと知っていたから、メンバー自体に不安はなかった。ただ、ある意味完成しきっているJuiceにうまく馴染めるのかというのはずっと心配ではあった。

そんなちっぽけな心配をすこーんと吹き飛ばしてくれた、2017年夏のハロコン。Fiesta! Fiesta! 。キラキラとパフォーマンスする新メンバーの姿、そんな頑張る新メンバーを受け入れようとしている既存メンバーの関係性が一気に見えた感慨深い曲。いまではまさにFamilyみたいになっているJuice=Juiceが愛おしいです。

5位 VIVA!! 薔薇色の人生 / カントリー・ガールズ :1pts.
  カントリー・ガールズの事実上の解体は本当にショックだった。あんなに素敵な雰囲気のグループがバラバラになっしまうなんて。

この曲は、最初はとくに印象に残ってなくて、いい曲だなーくらいだったけれど、ももち卒コンのとき、山木梨沙ちゃんが笑顔で(でも多分涙を堪えて)「私なら大丈夫です!」と歌ったときに、私の中の何かが弾けた。この子が、この子達がずっと大丈夫です!と力強く言い切れるように支えるのがおたくの生きる道なんだなーと思った。何かを好きになって応援できるおたくの人生は薔薇色です。

MV部門


1位 モーニングみそ汁 (キャンプファイヤー Ver.) / モーニング娘。'17 :2.5pts.
  多幸感しかない。
2位 若いんだし! / モーニング娘。'17 :2.5pts.
  多幸感しかない。
3位 笑って / つばきファクトリー :1pts.
  ハロプロもこんなMV作れるんだ!と思った映像。色使いが珍しい。若いグループはいろいろ試せてよい。楽曲もいい。

推しメン部門


佐藤優樹 / モーニング娘。'17
  2016年の秋ツアーが最高で最高で、ずっと余韻に浸っていたらまさかの休養のお知らせ。沈んだ気持ちで2017年がスタートして。正月のハロコンにはやっぱりまーちゃんの姿がなくて。基本ハロプロは丸っと大好きなんだけど、まーちゃんいなくて寂しい、やっぱりわたしはまーちゃんが大好きなんだなと気付かされました。春ツアーの初日、好きな女の子が普通にステージに立っていてくれることはこんなに幸せなのか、としみじみ感じさせられた。

休養明けのまーちゃんはさらにパフォーマンスが磨かれていて、たぶん、休みの間にいろんなことをシミュレーションしたり体得したりしたんだなというのが感じられた。いつでもいろんな変化を見せてくれて、ほんとにおたくを楽しませてくれる女の子です。メンバーが卒業するたびに、そのメンバーがもっていた”何か”を自分の一部にしてきた子なので、工藤遥ちゃんの卒業がどんな影響を与えるのか、楽しみです。