第16回ハロプロ楽曲大賞'17 >> 個人ページ ばくたろ

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ニックネーム:ばくたろ


楽曲部門


1位 初恋サンライズ / つばきファクトリー :3pts.
  つばきの記念すべきメジャーデビュー曲で、この曲によりハロヲタ内での注目度も高まり、グループとして勢い付いた印象がある。
元ネタというかほぼそのままみたいな曲がこれ以前にあって、その作者が、この『初恋サンライズ』が発表された後、さらにその2つとよく似たテイストの曲を作っていたりして、そのあたりのやり合いが面白いと感じたのだが、多分ほとんどの人は気付いていないだろうし、知る必要もないことなのかもしれない。
だから某46・48グループの楽曲がこれのパクリだなんだ騒ぎ立てるのはもっとひどいブーメランが返ってくるおそれがあるので、お控え願いたい(笑)
2位 小生意気ガール / カントリー・ガールズ :2.5pts.
  久しぶりの福田花音作詞であるが、曲調含め佳曲に仕上がっている。
本年度から始まった配信限定シングルであるということと、グループ自体があんなことになってしまったということで、あまり多くの人の耳に触れていないのが残念なので、せめて少しでも好順位に送り込んでやりたい。

3位 うるわしのカメリア / つばきファクトリー :2pts.
  実際、表題曲の『初恋サンライズ』よりも個人的には気に入っているし、宝塚チックで大団円的雰囲気を醸し出すアウトロの後は何となく拍手喝采したくなるので、場を盛り上げる役割は十分果たしているような気がする。
振付のチャールストンステップがかわいらしくてポップでお気に入り。
4位 Fiesta! Fiesta! / Juice=Juice :1.5pts.
  配信限定シングルはそれなりの数出ていたけれど、正直ほとんどどれも食指を動かされなかった中、この曲は普通に聴けたし、結局買ってしまった。
振付はかなりきわどい部分があったり、海外遠征で女子中高生があの腰振り的なものをやるのはいかがなものかと思ったりもするが、ただ南米にもよく行っているらしいので、多分向こうのウケも悪くないのだろう。
目覚まし用の音源として一時使っていたが、けたたましいイントロが耳に入った瞬間パッと目が覚めるし、それに続くラテン的音楽で一日分の気合いが入れられる気がする。
5位 ありがた迷惑物語 / ハロプロ研修生 :1pts.
  ハロステかなにかで初めて見たとき、「まーたつんくのモノマネみたいな曲作ったんだなw」と思ったが、そのあと調べると実際につんく本人作の曲だったので驚いた思い出がある。
ハロプロ本体の方でモー娘。以外手がけることがほとんどなくなっていたので、研修生に提供することがあるとは思ってもみなかった。
歌詞の内容はアップフロントへの積年の恨みつらみがてんこもりという感じがあって、これを小中学生くらいの操り人形にすぎない女の子たちに歌わせるのは酷な部分はあるし、聴く側としても特に楽しい気分になるものでもない。
しかしながら、ハロコンでパフォーマンスしたとき、雛壇に座るハロメンたちがノリノリで、むしろつんくの新曲を歌い踊れることを羨ましそうにしていたのが印象に残っていて、今年のハロプロ楽曲の中ではかなり重要な意味を持つ一曲だと思っている。

MV部門


1位 うるわしのカメリア / つばきファクトリー :3pts.
  大正年代と平成の女の子たちを結ぶというコンセプトのもと作られており、楽曲自体古い時代の言葉や仮名遣いを意識していたり、イントロの蓄音機的なサウンドに仕立てられていたりするので、うまくハマっている。
つばきファクトリーと言えば「コスプレ」みたいな裏テーマが出来つつあるが、女学生風の袴姿と、近未来の制服と複数の衣装が見られるのもいい。
矢絣の模様は今年、アイドル関係の色々なところで見かけた気がするが、ちょっとしたブームにでもなっていたのだろうか。
ドローンの使い方も教室の中からそのまま外に飛び出させたり、既存の撮影機材では撮れないものを撮ろうとしている意欲は伝わってきた。
2位 就活センセーション / つばきファクトリー :2pts.
  某46グループは「渋谷」を中心として、MV作品とその世界観を築き上げてきたらしいが、ならばつばきは「新宿」で行こうとお偉いさんが思い付いたのかどうかは知らないが、新宿都庁周辺の大通りを踊り歩くという、なかなか攻めたMVになっていたと思う。
ハロプロのMVはこじんまりしたスタジオにギンギラギンのカーテンを垂らして、その前で踊ったり、適当なセットの中でポージングしたり、というのしかほぼない気がするが、つばきは妙に外ロケに行ったり、楽曲の内容に添わせて作り上げるというのが多い気がする。
そういう意味でもハロプロっぽくないし、個人的にはむしろそういう方向で突き進んだ方がもっと広い層に刺さる可能性が増えるだろうから、色々趣向を凝らして低予算でも普通に面白く見れるものを作ってほしいと思っている。
3位 地団駄ダンス / Juice=Juice :1pts.
  素直にアホだなぁと思ったのと、とにかく記憶に残っているのがもうあとこの曲くらいしかなかったので(笑)
巷で噂の「地団駄エフェクト」というのか、よく分からないケバケバしい色の煙だとか星だとかの模様をこれでもかというほど差し挟む手法が、このMVを皮切りに一気に増えて、多分もうひと通り全グループで使われてたようにも思うが、そういう意味で今年のハロプロMVの代名詞的存在になっているのではないかと思っている。
とにかく曲はアホくさいし、あえて聴く気にはならないけど、まぁ増員前のひとあがきだったのかなとも考えるといじらしくはなるところもある。

推しメン部門


谷本安美 / つばきファクトリー
  とにかくズバ抜けて美人だし、ほんわかした雰囲気が良い。
キャラクター的にも頭角を現し出しているので、来年以降一層注目したい。
あまり変な方向に行きすぎないことを祈る。
ファッション系でも普通にウケる顔立ちをしていると思っているので、序列とかさておいて何かしらで売り込んでいってくれたらと思う。