第17回ハロプロ楽曲大賞'18 >> 個人ページ こうじ

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ニックネーム:こうじ


楽曲部門


1位 明日テンキになあれ / こぶしファクトリー :5pts.
  こぶしファクトリーの新たな出発の曲だと思います。2018年は5人体制になって初めての1年間。始まりからしばらくはメンバーもこぶし組もどうしても不安な気持ちを抱かずにはいられなかったのではないでしょうか。しかし3月に発売されたこの「明日テンキになあれ」がそんな不安を吹き飛ばしてくれました。「テンキ」とはすなわち「天気」であり「転機」です。この曲によって、どんよりと心を覆う厚い雲はいつしか晴れやかな「天気」になり、まさにこぶしファクトリーに「転機」がきたと確信させてくれました。爽やかなのに泣けるメロ。熱いバッキング。心を揺さぶるようなメンバーの歌唱。特に最後のサビ前の井上玲音の「何回も何回も失敗しちゃったって」の歌唱は、力が入るあまり声がかれているようにも聞こえる程。そのテイクにOKを出した制作陣にも感謝。「もう一回もう一回立ち上がればいい拳握りしめてゆけ」聞く者にも歌う者にも響く曲です。
2位 46億年LOVE / アンジュルム :2pts.
  
3位 今夜だけ浮かれたかった / つばきファクトリー :2pts.
  
4位 Uraha=Lover / アンジュルム :0.5pts.
  
5位 フラリ銀座 / モーニング娘。'18 :0.5pts.
  

MV部門


1位 きっと私は (ショートフィルム) / こぶしファクトリー :3.5pts.
  映像の綺麗さ。全体的に白が強く、少し霧がかかったようにも見える映像は、進路選択を迫られた高校生の心のやもやもやのよう。そして、常にゆらゆらと揺れる画面は、まさにどの道へと進むべきか迷う葛藤。本音を言っているようで、本当は言っていないようで、お互いを探るような距離感と視線の動きの表現は見事。不安は尽きないけれども「何とかなるって」と口にするその言葉は、相手にかけているのか、はたまた、自分に言い聞かせているのか。先の見えなさに押しつぶされないように大きな声で叫ぶ「なんでもできる」「夢を見つけたい」「幸せになりたい」「私はできる」「きっとできる」「きっと私は」「「できる!!」」そのあとに発せられる「玲音ちゃんなら幸せになれるぞ!」という和田桜子の言葉は台本にはないアドリブによるものとの話。大なり小なり誰もが抱える不安な気持ちに寄り添い、ほんの少し背中を押してくれる。そんな映像です。
2位 46億年LOVE / アンジュルム :1.5pts.
  
3位 フラリ銀座 / モーニング娘。'18 :1pts.
  

推しメン部門


広瀬彩海 / こぶしファクトリー
  人生の中で「出会えて良かった」と思える人物は何人かいるのですが、2018年は特に「広瀬彩海」さんに会えて良かったと思う1年間でした。今年のこぶしファクトリーは色々な事がありました。メンバー自身が「色々ありましたが」と言うくらいなのだから、余程です笑。リーダーとして責任を感じる事もあったでしょう。私がもっとしっかりしていればと自分を責めた事もあったでしょう。どうしてこうなってしまったんだと後悔した事もあったでしょう。過去の出来事を無かった事にして、触れずに、知らん顔する事も出来たはずです。ですが、広瀬さんはそうはしませんでした。受け入れ、向き合い、自分の糧として、最後には前を向いて進み続けています。そして、メンバーを想い、グループを想い、努力し続けています。そんな人を好きになれて、僕は幸せです。そして何より、広瀬さんには幸せになってほしいと心の底から思っています。自慢の推し、リーダーです。