第17回ハロプロ楽曲大賞'18 >> 個人ページ サエ

投票者情報


ニックネーム:サエ


楽曲部門


1位 禁断少女 / Juice=Juice :5pts.
  爽やかで軽快なイントロから始まる80年代初期に深夜のラジオでガンガンかかっていたような聴きやすくて懐かしい正統派アイドル曲。
楽曲の力とアーティストの力が強力に融合して初めて良質な楽曲になるということに改めて気付かされました。
落ちサビの高木→段原→宮本→梁川の4連撃はJuice=Juiceにしか出来ない神のパートリレーと呼びたいです。
ワンパートで地声と裏声を切り替える新しい高木の歌唱から声量全開の段原パートでトップギアにもっていってそこら一段ギアを落としての正統派アイドル歌唱2連撃への完璧なリレー!
最近のアイドル楽曲にありがちなオールユニゾンではなく、さらに大作感がなく押し付けがましさがないので非常に聴きやすいです。
80年代アイドルを通った人はとにかく懐かしく感じると思います。

2位 銀色のテレパシー / Juice=Juice :3pts.
  アイドル歌唱というのは表現力を重視して歌詞の主人公になりきってリスナーにその歌詞の画面を頭に思い浮かばせることだと思います。
過剰にディーバトリックに依存した歌唱力をアピールするような歌い方は歌詞の世界観を壊してしまいます。
歌詞の主人公はプロの歌手ではないからです。
佳林ちゃんの歌い出しはまさに真骨頂で佳林ちゃんが屋根の上に昇って星を見上げてる映画のワンシーンのような映像が鮮明に浮かびます。

3位 この世界は捨てたもんじゃない / Juice=Juice :1pts.
  70年代歌謡曲のようなアレンジが懐かしく感じます。
昔ならトラックのドライバーがリクエストしそうな有線で人気が出るような元気づけられる曲です。高木紗友希のビブラートも素晴らしいですが宮崎由加のツヤのあるビブラートも素晴らしいです。
4位 シンクロ。 / Juice=Juice :0.5pts.
  メンバーひとりひとりの魅力的な声質が堪能できる楽曲。
一切のざらつきがない声質。
ひとりずつユニゾンを重ねていくところは非常に聴きごたえがあってやってることのキメ細かさに驚きます。
2コーラス目のパートリレーがまるで一人で歌ってるかのような滑らかさがあります。
Juice=Juiceほどパートリレーを大事にしているアイドルグループはなかなかいません。しかもメンバーそれぞれの声質がバラエティに富んでいて、かつしっかりした歌唱力の裏付けがある。
5位 素直に甘えて / Juice=Juice :0.5pts.
  映画のオープ二ングのようなイントロから始まるアンニュイなおしゃれさがある曲。1コーラス目最後のギアを落とした気だるい梁川パート「覚えて~♪cherry~♪」が秀逸!

MV部門


1位 Vivid Midnight / Juice=Juice :5pts.
  
2位 SEXY SEXY / Juice=Juice :0.5pts.
  
3位 Vivid Midnight (Dance Shot ver.) / Juice=Juice :0.5pts.
  

推しメン部門


宮本佳林 / Juice=Juice
  天高く突き抜けるような澄んだ高音、聴きやすく優しさに包まれた歌声が最大の魅力です。クリスタルボイスというかハスキーとは無縁の一切のザラつきのない美しく優しい声。
個人的にアイドルの歌声はハスキーとは無縁の声であって欲しいと思います。
ハスキーな歌声に対しての評価として味があると言う言葉がありますが
クリアでクリスタルの声が正当であることに対しての表現であると思われます。
佳林ちゃんのBDイベに参加してソロを聴いたほとんどの人は何時間でも聴いていられるなと思ったんじゃないでしょうか。
曲はどんな曲でもいいから、あの歌声をもっと聴いていたいって思いました。
2019年こそはグループ活動と並行して本当にソロ活動を開始して欲しいです。自作曲を含むアルバムや80年代アイドルのカバーアルバムを出して欲しい。ソロ活動開始こそがJuice=Juiceにとって強力な起爆剤になると思います。