第18回ハロプロ楽曲大賞'19 >> 個人ページ TEC

投票者情報


ニックネーム:TEC


楽曲部門


1位 25歳永遠説 / Juice=Juice :3pts.
  もう文句なしの第一位。武道館アリーナセンターステージ最前で聞いたゆかにゃソロの25歳永遠説は死ぬまで忘れないでしょう。
ハロオタが半分冗談、半分本気で噂しているアップフロントの定年システム「25歳定年説」を完全に意識した曲を、25歳で卒業する宮﨑由加のために書き上げる25歳の児玉雨子氏の歌詞。「魅力いっぱいもう困っちゃう」というフレーズで宮﨑由加を表す天才。
「昨日 今日 明日もそう 明後日も わたしはずっとわたしだよ」の空に向かっていくようなメロディ、そしてとても優しくふんわりとしつつも芯のあるアレンジを加えたKOUGA氏。
そして今までになかったのでは、と思わせたのはその歌割。大サビとラストを卒業メンのソロに充てるのは常套手段としても、それ以外のすべてのフレーズにゆかにゃのユニゾンが入っていて、ゆかにゃオタとして、寂しくとも幸せな最高な楽曲になりました。そのすべてにありがとう。
2位 都営大江戸線の六本木駅で抱きしめて / CHICA#TETSU :2.5pts.
  タイトルが発表された時、そのグループネーミングで本当に地下鉄の歌うたうのか、と正直失笑してしまったのですが、初めて聞いて度肝を抜かれました。この4人の声質を完璧に生かした楽曲が来た!!振付もかわいい、「早く早く早く…」の独特なリズムと歌割り回し、いじらしい歌詞、突如の一岡豆知識、何をとっても王道アイドル。ああぁぁいい曲…ととろけてしまうキモオタがこちらです。
作詞曲はもはや同じみ星部ショウ。「メトロを乗り換えるが如く3つ上のキーに転調して最終的には元いた場所に戻ってくるような構成」という肝いりのメロディが耳にのこるんでしょうね。あと個人的に、電車接近アナウンス?の音が一番最初に入っていて、細かいところまでとことん電車に寄せているんだなと思って感動しました。よかったね、いっちゃん。
ちなみに赤羽橋を出発する時にこの曲を聴き始めると六本木に着く時にちょうどこの曲が終わるそうです。お試しあれ。
3位 恋愛奉行 / BEYOOOOONDS :2pts.
  元アニメオタクでコミカルな元気なEDMが大好物なので、最初に聞いた時からイントロでニヤニヤしちゃいます。好きな要素しかない!まぁ地団駄ダンスが大好きな人間なのでなんとなく通じるものがありますよね。
お江戸お祭りソング、底抜けに明るい歌詞、もちろん間奏の清野×高瀬の掛け合いも好き。「五十三次 風任せ 旅は道連れ 世は情け」みたなスラスラと聞こえてくる日本語の歌詞、大好きです。
お江戸感を出すこの音階は何だろうと思ったら五音音階というらしく、ペンタトニックスケールのほうが耳なじみがあるんですが、それを踏まえて聞いてみると「トランプさんのツイートは 君の心に響かない」あたりはもろにペンタトニック。こういう耳に残るメロディに弱いんだよなぁ…。
ちなみにこの曲、大好きなのにまだ現場で聞いてません。正月にも合う曲だし、ハロコンでやってくれないかなぁ。
4位 ふわり、恋時計 / つばきファクトリー :1.5pts.
  シングルの発売があまりなかったつばきファクトリーですがこの曲はド名曲だと思います。いい意味でハロプロっぽくないのが売りになっているつばきファクトリーですが、その中でもかなりSMEっぽいというか、循環コード系の曲でとても神秘的。振付もFlowerみたいで、本当に引き込まれる曲です。
歌詞の中に、古風な日本語を使った繊細さと、恋に揺れ動く女の子のはかなさが同居していて、新しいようで懐かしい感覚を覚えました。「しのぶれど咲き匂う 友達にもばれてる?」とかね。
この歌は別マイクで録ったのかと思うほどりさまるの声が透明で、彼女のパートに来るたびに息を飲みます。そういう意味ではまおぴんの声質もいいですね。あと「紅を指す君だけに見られたくって」の小野瑞歩にやられました。こんな力強いのに繊細な歌い方、いつのまに覚えたんや…。
つばきファクトリー、来年はたくさんシングルが聞けるといいな。
5位 亀になれ! / こぶしファクトリー :1pts.
  こぶしファクトリー、oh no 懊悩と迷ったんですがこちらを。5人時代ノテーマソングみたいになった曲だなと思っています。
こぶしファクトリーは発声の問題か滑舌の問題か、歌詞が一発で聞き取れないのが惜しいところだけど、この曲はしっかりとしたテーマがあるからか、耳にすっと入ってきて、ノロマな亀になれ!という曲なのに疾走感のあるロック(パンク)サウンドという、本当にこぶしファクトリーらしい一曲になっていると思います。イントロのパーカッション本当に熱い。あのスカビートの裏でオイオイするのも楽しいし、サビで「焦らず\オイ/腐らず\オイ/」ってやるのも楽しい。星部ショウ氏のライナーノーツ読んだところ、この繰り返しのサビは大事MANブラザーズバンド「それが大事」のオマージュのようです、なるほど。

MV部門


1位 25歳永遠説 / Juice=Juice :3pts.
  文句なしの1位。卒コン前日の出来事、という一連のカットの中で、ゆかにゃの地元石川県金沢市で撮影したロケが本当に泣ける。宮﨑由加という人間を表現したような、卒業曲として最高のPVだと思います。冒頭に8人分の布団スペースがあるの泣けるよね…。
聖地巡礼をしに石川まで行ったのもいい思い出です。
2位 ふわり、恋時計 / つばきファクトリー :2pts.
  金魚鉢の中を表現する表現力に脱帽。ふよふよと泳ぐ金魚も、歌詞に合わせて蝶になっていくCGも、「空が廻るよ」のカメラアングルも、曲のせい会館を表現するPVという意味で市場最高のPVだと思います。そしてつばきファクトリーのみんなが本当に綺麗…。
3位 絶対彼女 feat. 道重さゆみ / 大森靖子 :1pts.
  カワイイを詰め込んだようなPV。まるで表現方法が違う2人によるカワイイの共演、見え隠れする狂気的なまでの愛情、これは大森靖子が道重さゆみをプロデュースしないとありえなかったPVだなと思って今でも口開けて見ちゃうPVです。

推しメン部門


宮崎由加 / ex.Juice=Juice
  卒業しても、ゆかにゃはゆかにゃです。ずっと大好きです。