インディーズ_地方アイドル楽曲部門 
1位 THIS IS LIVE!!! / せのしすたぁ :3pts. 
  「どうやったら、人は人を救うことができるのか。」 
せのは、その苦しさと切実さに向き合っている。 
これはどうしようもない現実を目の当たりにした時の祈りの歌だ。 
 
何度も何度も、「動けない人」に語りかける。「一緒に踊ろう」って、何度も何度も誘い続ける。 
「気にしない気にしない」「構わない構わない」・・・ひたすらに言葉を尽くす。 
動けない人が、ほんの少しでも動き出す可能性にかけて、 
言葉の力なんかでは動かない現実を知りながら、ひたすらに言葉を尽くす。 
 
「みんなで楽しむ方がいいよ」 
「何がおきるかわからないよ」 
 
「動けないこと」を許しながら、「動いてしまう」その人の存在を信じてる。 
なんだかそれがとても胸を打つ。泣いてしまう。 
これは終わりのない戦い?だし、すぐ解決する問題じゃない。 
だけど、そこに向き合っていくことが、せのしすたぁの生き方なんだろうなと思う。 
2位 ソプラノ・オーバードライブ / Hauptharmonie :2.5pts. 
   
3位 Dancing Again / STEREO JAPAN :2.5pts. 
  アイドルを見る時は基本的に地蔵なんだけど、ステトー現場だと体が動いてしまう。楽曲が強いアイドルやアイドルらしいアイドルも良いし、大好きなんだけど、「現代のアイドル」のおもしろさ・クリエイティブがステトーにはすごく詰まっていて、自由・ワクワクがある。そしてなによりも、圧倒的に全てが平等になる瞬間がステトー現場にはある。その事実に、心が踊ってしまう。 
 
この曲がリリースされたときのパリピのマラソン、OTOTUY企画を含めて、今のアイドルを語る上で象徴的な一曲だと思う。リリイベにたまたま遭遇した車椅子のおばあさんが立って踊り始める動画が、twitterのTLに流れてきてたけど、きっとたまた起きたことなんだけど、だけどステトー現場だから起きたことだって、ステトーだからこそ起こせたサイコーなことだって、なんか信じずにはいられないのだ。 
4位 LAST DANCE / High Touch Girls :1.5pts. 
   
5位 日曜日のサマートレイン / RYUTist :0.5pts. 
   
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