メジャーアイドル楽曲部門
1位 ジャンプ / 私立恵比寿中学 :3pts.
アルバム『playlist』の楽曲は強者ぞろいで、沸きたいなら「オメカシ・フィーバー」、メンバー自身による詞が泣かせる「HISTORY」、大人っぽさとかわいさのバランスがたまらない「愛のレンタル」etc、どれも捨てがたい。だけど誰かに聴いてほしいという点においてはやはり「ジャンプ」が最強です。エビ中2020年のドラマを凝縮した一曲として、この「心臓のドラマ」がひとりでも多くの人に届きますように。
2位 信号 / sora tob sakana :2pts.
ラストライブの最後の最後まで、sora tob sakanaらしさをひたすら貫いて解散したオサカナ。飄々とした態度で繰り出すクールなパフォーマンスは、圧倒的な練習量とメンバーの成長に裏打ちされたものでした。楽曲面でも「らしさ」を失わず、最後まで新境地を見せてくれたことがうれしい。ラストアルバム『deep blue』の正真正銘スワンソングである「untie」は美しい結晶のような小品でしたが、ここはソリッドな刃の趣を持つカッコよすぎるリード曲「信号」を採ります。
3位 雨の栞 / ヤなことそっとミュート :2pts.
満を持してのメジャーデビューをはたしたヤナミューことヤなことそっとミュート。そのまま引き継がれた楽曲制作陣によるメジャーでのリリース曲どれもよいのですが、結果としてインディーズ時代の総決算となった連作NINEシリーズから「雨の栞」をチョイス。この曲で、個人的に南一花さんの歌声の覚醒をはっきりと感じました。ヤナミュー、バカ売れしてくれ。
4位 キミニヲクル / 東京女子流 :1.5pts.
ハイクオリティなパフォーマンスを更新するグループの10周年記念シングルに収録された、ファンへの感謝をつづった一曲は、コロナ禍で満足にライブができない時期にリリースされ、メンバー自身を含めた東京女子流を好きな人たちの支えとなりました。ひさびさの有観客ライブで聴いたときは、本当に心に沁みた。
5位 トゥモロー最強説!! / 超ときめき♡宣伝部 :1.5pts.
暗い世相を明るく照らす、超絶ポジティブなアッパーチューン。聴くと無条件で元気になります。新メンバー菅田愛貴ちゃん加入＆グループ改名後最初に発売したこの曲から始まる、超とき宣の快進撃は絶対に見逃せない説。
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