第10回アイドル楽曲大賞2021 >> 個人ページ キャズ

投票者情報


ニックネーム:キャズ


メジャーアイドル楽曲部門


1位 Dead end / 櫻坂46 :3pts.
  もっと単純な編曲も想像できるが、現状のような形に仕上げたことがすごい。如何に既存の編曲パターンをずらすか、というような視点で。個人的には欅坂46の中後期よりも、櫻坂46に改名してからのほうがおもしろい曲が増えたと感じている。
2位 I'll be there / 上白石萌音 :2.5pts.
  単純に好み。末光篤(SUEMITSU & THE SUEMITH)が作・編曲で参加してシンプルかつ印象的なピアノリフを聴かせる。カバーを歌うだけじゃなくて、オリジナルをこれからも聴かせてほしくなるような、そんな一曲。
3位 番狂わせてGODDESS / TEAM SHACHI :2pts.
  相変わらずTEAM SHACHIにしかできない曲を世に送り込んでいる印象。いまのアプローチでチームしゃちほこ時代の曲を再録したりもしているけど、やはりオリジナルのほうがおもしろいので今年はこれを。
4位 インディゴに沈む / CYNHN :1.5pts.
  いうまでもなく「青」「蒼」「碧」といったさまざまな「青」を通底するテーマとして持つCYNHNが、PANTONEの「クラシックブルー」を指すカラーコードを冠して配信したミニアルバムの中の一曲。草野華余子仕事の中でも歌詞・作曲・編曲(ebaと共同名義)ひっくるめて出色。
5位 ってか / 日向坂46 :1pts.
  昨今のインディーズ・アイドルにありそうな鍵盤の音が耳に残る、日向坂46のなかでは異色の路線。よくわからない世界観のMVに仕込まれた仕掛けを解読するのは熱心なファンに任せますが、そもそも歌詞が遅いのではないかと思っている。さすがにあの世界観で女性目線の恋愛曲を歌われてもどうなの……と困惑してしまう。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 コハルヒ / RAY :3pts.
  ライブで聴いてわけもなく涙がこぼれて以来、気がつくとこの曲ばかりをセレクトしてしまう。自分のイメージする「シューゲイザー」ではないような気がするが、こういう曲をやれるのはRAYの強みだな、と。
2位 Secret Summer / 開歌-かいか- :2.5pts.
  今年は数々の新曲を投下してきた開歌だが、どれも方向性が異なる佳曲で印象深かった。そのなかでもポップしなないでが提供したこの曲が白眉。新曲ひっくるめてアルバムにしてほしい……そして盤として売ってほしい……。
3位 パーティーを続けよう! / RYUTist :2pts.
  初披露されたりゅーとぴあの興奮が今もまだ残る。connieさんの曲だということもただただ嬉しい。
4位 KIRAIDA / Ringwanderung :1.5pts.
  こういうテンポの曲がもう少し増えるとRingwanderungはさらにおもしろくなるんじゃないかと思う。
5位 sugar beat / 美味しい曖昧 :1pts.
  ともかくMVに惚れ込んだ。よくわからないけど意味もなく横浜を歩きたくなるような。

アルバム部門


1位 『T.O.N.E』 / ukka :3pts.
  「ファンファーレ」「Shining City lights」あたりがすごく好みだった。ukkaに改名以降、作品とかパフォーマンス以外のところで話題になることが多かったけど、コンスタントに良曲を発表し続けていることはもっと評価されてもいいのではないかと思う。
2位 『きのうまではポジティブでした!』 / きのホ。 :2pts.
  90年代のUKっぽさ(どちらかというと初期Blurを強く感じた)を現代の目線で解釈したようなオルタナっぽい音を鳴らす京都出自のグループ。一方で衣装や小道具の扇子などからは日本っぽい要素を強く感じさせ、ミスマッチ感が強く印象に残る。現在発表されている曲は本作に収録されているが、他にファンクラブ限定曲「予言者」「来来来」が存在しており、ライブでも披露されている。好きなのは「相合傘」「きのみきのまま」。
3位 『青春群像』 / タイトル未定 :1pts.
  充実のファーストアルバム。新曲3つ。どれも彼女たちの世界観を保管するには十分すぎるものだったけど、集大成っぽい「青春群像」より、いわゆる楽曲派に刺さりまくったであろう「溺れる」より、結果的にあまりタイトル未定の志向っぽくなさそうな音作りとなった「道標」が印象に残った。

推し箱部門


開歌-かいか-
  殿堂入りのNegiccoが今年リリース活動をしていないので選択できず、そうすると「推し」的概念に合致するのはここかもしれないな、と。