第11回アイドル楽曲大賞2022 >> 個人ページ ふぃる

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ニックネーム:ふぃる


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メジャーアイドル楽曲部門


1位 五月雨よ / 櫻坂46 :2.5pts.
  作詞:秋元康、作曲:温詞、編曲:TomoLow, 温詞
少し幻想的なサウンドの感動系ポップバラード。
ストリングスが雄大まではいかないくらいの絶妙なスケール感。
基本歌詞には然程興味がない私ですが、これは久しぶりにヤス詞が上手いことやったなーと思いました。 雨上がり感のある曲に、恋を梅雨に喩えた詞を乗せてるんだけどこれがなかなか複雑で、“雨=断続的な恋心”が止んで友情に戻りたがっている主人公が、最終的には梅雨明けが来ないことを望むという……結局、主人公は恋を雨(嫌なもの)に喩えたけど、本当は恋の成就こそが晴れなんですよね。 音はそこへ向かっている、きっと彼は成功するのでしょう。
2位 僕なんか / 日向坂46 :2.5pts.
  作詞:秋元康、作曲:温詞、編曲:温詞, TomoLow
自虐系切なポップバラード。
曲の世界に引き込む力がとても強く感じます。 分解して見てみると特に目新しい要素はないのだけど。
Bメロ頭の曇天が割れて光が差すようなアレンジが非常にツボです、詞にはあまり活かされてないけど。
ピアノのアウトロか何かが欲しかったなぁ。
3位 久しぶりのリップグロス / AKB48 :2pts.
  作詞:秋元康、作曲:川浦正大、編曲:APAZZI
楽曲テーマは“あの頃”。
少しお湯を入れ過ぎて薄くなったチキンラーメンに醤油をかけて塩味を整えたような楽曲ですが、私はこの系統の味が大好物なので、噛めば噛むほど味わい深いです。
ざっくり言うと、メロディーとアレンジはポニシュとエビカツを混ぜた感じで、詞はほぼSDN負けコンですね。 これが私の好きな48楽曲です。
Cメロ(Dパート)の無理矢理感は何度聴いても慣れませんがw
本当に偶然見たテレビで云年ぶりに推しが決まり、その子がデビュー4ヶ月で選抜に抜擢され、その曲がこんなに自分好みで、9年半ぶりに48のCDを購入して、……全ての巡り合わせに感謝。
4位 そうだ、僕は恋をしたんだ。 / 手羽先センセーション :1.5pts.
  作詞:mimimy、作編曲:J.K≒3.0
疾走感抜群キャッチー切な爽快ストリングスロックポップ、鍵盤も隠し味程度にあるよ。
毎年言ってるかと思いますが、こういうのが自分が最も好むタイプの楽曲なんですよね。 大好き。
知る限りのJKさんワークスの中では「流星マジック」を抜いて1番かもしれない… 少なくとも手羽センではダントツTOP楽曲です。
5位 プロローグ / Ange☆Reve :1.5pts.
  作詞:Sean Sheller、作編曲:村山シベリウス達彦
疾走感のあるピアノ&ストリングスなキャッチーポップバラード。 音は冬的。 シンプルいい曲ですね。
メロディーもアレンジも要素としてはとても普通な分、構成を工夫して面白味を出しているのかなぁと。 ピアノ伴奏のみのアコースティックバラードなサビ始まりからのイントロ、2A2Bから2サビに行かずサビの雰囲気と近めなCメロ(Dパート)から間奏→落ちサビ。 あんじゅれにおいて2サビがこないのはステアとリミコンを思い出させますね。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 My Dear / MyDearDarlin' :3pts.
  作詞作曲:多田慎也、編曲:高田翼 (Diosta inc.)
7年ぶりにiTunesレート★5を付ける曲が現れました。 タダさんと知った時の驚き、そして納得。 最高の楽曲。
イントロのピアノ&ストリングスから完全に心を掴まれ、Aメロ,Bメロ,サビと……もうね、完璧。 文句の付けようがない。 見事過ぎる、究極の疾走爽快ポップス。
なんだろう…言葉にならないなぁ。 聴けばわかるとしか。 これが私の“好き”です。
2位 waving / Ringwanderung :2.5pts.
  作詞:みょん、作編曲:きなみうみ
ディスコ風味が散らされた4つ打ちダンスナンバー。 メンバー作詞で「踊れ~」と書きたくなるくらい、聴いたら体を揺らさずにはいられない曲。 これまた歌詞通りですが、夜のハイウェイ感があるサウンドですね。 落ち着いた大人なm.o.v.eとでも言うか。
3位 ひと夏ボーダー / Task have Fun :2pts.
  作詞:MIZUE、作曲:すみだしんや、編曲:川端正美
ブラスがファンク風味を醸す、爽快キャッチ―サマーポップ。
すみださんがまたしてもタスクにキラーチューンを提供。 これは夏フェスで野外で聴かなきゃでしょう~!
こんなに良い曲があるって知らなかったから、各種夏フェス配信でタスク見てなかったよ…もったいないことした…
4位 トキメキの鍵 / 花いろは :1.5pts.
  作詞作編曲:鈴木健太朗
王道キラキラキュンキュンアイドルポップ。 学生恋愛もの。
これAメロがメジャーでBメロとサビがマイナーですか? 違うかもしれないけどまぁそんな感じですw
5位 虹ノ湊 / ばってん少女隊 :1pts.
  作詞:Rin音、作曲:Rin音, Taro Ishida、編曲:Taro Ishida
若者なりの人生の深さや哀愁も感じる、心地良い力の抜け具合なサマーダンスチューン。 拠点福岡での淡い物語を歌っているようです。
(自分は最近知ったばかりですが)新しいばっしょーの音楽への向き合い方が如実に現れた、他じゃなかなか聴けない拘りの楽曲。 とても完成度が高い作品だと思います。

アルバム部門


1位 『Dearest』 / MyDearDarlin' :4pts.
  アイドルソング好きなら誰でも1つは気に入る曲が見つかるであろうバラエティーに富んだ、しかし王道の域をはみ出していない絶妙にまとまりもあるカラフルな作品。
アレンジャーの起用法というか、楽曲の発注具合がとても上手いと感じます。 多田慎也×Diosta.incの力。
曲順なんかは自分の好み的には少し疑問符が浮かびますが、まぁ個々の楽曲の魅力が強いし、トータルで見れば然程気にならないとでも言いますか。
これだけ良質な楽曲群を初動から2年?で集められる人がRIZEにいるなんてw
全てのアイドルポップス好き人間が聴くべきマスターピース、も過言ではない。
2位 『As you know?』 / 櫻坂46 :1pts.
  なかなか良いアルバムだと思います。 色々しっかりぎっしり詰まっている。
考えてみたら、私の今年と去年のメジャー部門大賞曲が入っています。 2年連続櫻だったのか…
超個人的な好みを言うと、Tr.12~16という終盤に5曲連続iTunesレート★2(=あまり好きではない)を付けている楽曲が並んでいて、かなり尻すぼみ感があるのが残念な点です。 しかし、曲調や構成的な面で曲順に大きな不満があるというわけでもありません。
3位 『花結び』 / 花いろは :1pts.
  超王道キラキュンアイドルポップスが並ぶ粒揃いな作品。
曲順に少しだけ不満があるのと、配信リリース済の曲も数曲ピックアップしてフルアルバムと呼べる曲数にすればよかったのになぁ、マスタリングしてほしかったなぁ、というのが。

推し箱部門


Ange☆Reve
  いや~、物理リリースがあるってやっぱり良いことですね。
ビジネス的にどうかはわかりませんが、メンタル的にはメンバーもファンも確実にプラスになるイベントだと改めて感じました。 全曲良かったので尚更。
まぁ、コロ隠居の完全在宅に成り下がった人間としては、リリイベはライブ配信がないし今回オンラインサイン会系も一切実施されなかったしで、むしろグループのことを考える機会がガクンと減る疎遠期間なんですがw それはもう仕方ない。