楽曲部門
1位 抱きしめられてみたい :3pts.
小片リサと浅倉樹々がバチバチやっている初期つばきの集大成な曲だと思っています。ラストの浅倉さんの「ねえ、あの子だれなの」は片想いしている主人公(小片さん)へ向けた言葉と受け取っています。すごい怖い。最高。そして、そのパートを受け継いだ八木栞さんによる「ねえ、あの子だれなの」は逆に主人公が片想いの相手の横にいる女性を遠くから見ての呟きに聞こえるという別視点の解釈も素晴らしいです。ハロプロ全体での個人的ベストでも上位に来る曲。
2位 意識高い乙女のジレンマ :2.5pts.
聴くたび良質な純文学を読んだ後の読後感にも似た感覚になる。小片さんの「わたしを2人にしてください」というパートの「絶対に無理でしょ、そんなこと。分かってるし」という自嘲と虚無感が最高にゾクゾクします。『抱きしめられてみたい』と両A面でシンクロしている感じも好きです。続けて聴くと結局、この主人公は奥手で受け身で恋愛も夢も全て中途半端になってしまいそうな絶望感も良いですよね。
3位 弱さじゃないよ、恋は :2pts.
「ふつうじゃないよ、君は。どうして好きになってくれたの?」「ぎゅっとしたアーバンブルーのTシャツ」この2つのパンチラインが素晴らしすぎ。ずっと失恋したり片想いだったり不倫してたりで報われない恋ばかり追いかけているつばきファクトリーが初めて前向きな恋に出会えたような爽やかさも最高に好き。noteでも書いたけど、聴き方次第では百合っぽくも聴こえるストーリーなのも個人的に大好きなポイント。
4位 低温火傷 :1.5pts.
この曲で「恋に奥手な女の子のモヤモヤを描く」という、つばきファクトリーの基本路線が決まったと思っています。これ以来、何度の失恋をつばきちゃんはしてきたことか。とにかく「逸らしてる熱視線 何ジュール?」という歌詞が天才的過ぎて毎回聴くたび「児玉雨子先生すきっ!」と大声で叫んでしまいそう。ジワジワと恋の熱量が高まっている感覚を“低温火傷”という単語で比喩表現する趣深さも雨子節の真骨頂。これを入れずに楽曲大賞は始まらない。
5位 間違いじゃない 泣いたりしない :1pts.
リトキャメ加入後の新生つばきファクトリーは、相変わらず失恋したりもするけど、ちょっぴり前向く強さが出てきてます。この曲がその方向性を決定付けたように感じています。福田真琳さんの英語の発音が最高に美しくて、またMVの八木栞さんの髪型がドストライクです。リトキャメ最高。
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