第14回アイドル楽曲大賞2025 >> 個人ページ チャイルドロック

投票者情報


ハンドルネーム:チャイルドロック


メジャーアイドル楽曲部門


1位 ノミニー / CYNHN :3pts.
  渡辺翔はこれまでの『水生』『キリグニア』『楽の上塗り』なども言うまでもなく素晴らしい仕事だったが、『ノミニー』がともかく素晴らしいのはひたすらにポップソングであるということ。2020年代前半のシーンとは、『水生』というロックアンセムが『ノミニー』というアイドルポップに到達するまでの過程だったのだと大いに過言してしまいたい。
2位 ジントニック・ディスコ / DIALOGUE+ :2.5pts.
  宮野弦士が躍動している!かつての、あの国民的グループのような楽曲こそがアイドル楽曲の至上命題であると思い続けている私のような老害を抗いようもなく咽び泣かせるための歌。特に、某元Jの楽曲ですらメロが重要視されなくなりつつある現代に抗って、この歌唱力やスタッフをもってここに黄金期を再現させようとする試み、最も強い言葉で賛辞を贈りたい。
3位 朝の光 / lyrical school :1.5pts.
  もはや男女混合DJありのいまのリリスクを「アイドル楽曲」とするかは解釈の割れるところだけれど、この枠組みだからこそ生まれる名曲だと思って。想像する『朝の光』のイメージは、濱口竜介『PASSION』で、トラックが大Uターンキメたあとの部屋、河井青葉と岡本竜汰。
4位 竜人くんが大好きです! / 清 竜人25 :1.5pts.
  いつものことだけどこんなん自分で詩を書いていると思うとおかしくもなりますよ。
5位 未発見アタシ座 / ARCANA PROJECT :1.5pts.
  かつてのフィロのスかってくらいの音像、よりコテコテになっているのはアルカナの特色なのか、児玉雨子のコテコテさなのか。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 LV / Ringwanderung :3pts.
  2010年代のアイドル楽曲における"沸き"みたいなのをポスト・ボーカロイド的な文脈で再解釈したのが2020年代の前半だった、という視座に立った時に『ノミニー』とかと並んでこの曲を20年代前半アイドルソングの集大成に位置づけてしまいたい。イントロで脳みその奥の"おたくDNA"みたいなもののスイッチが無理矢理に押されてしまう。リリースが去年のノミネート期間が終わってすぐの24年の11月後半というのも示唆がある。
2位 ネオシューゲイザー / MEWCATUNE :2pts.
  『会おうよー!』とか『スーパー最高人生!』とかの大名曲並び立つアルバムの最後の曲にこの曲が配置されていること、このグループの深みを何倍も際立たさせている。単純に三島想平のミラクル大仕事と褒めてしまうこともできるけれど、シューゲイザーというジャンルの音像・言葉・せつなさ・退屈のイメージとの、アイドルとのどうしようもない相性の良さ。そんなん・・・・・・・・・あたりのころから自明だけどMEWCATUNEは他に明るい曲も多くて尚更。
3位 シャカリキ飲料 / 文坂なの :2pts.
  文坂なのだと『Night Mirage』とかも有り得んイイキョクで迷ったのだけど、特に"2025年Ver.のイイキョク"として選出するのなら『シャカリキ飲料』が挙げれらるべきだと思った。オシャレ、シティポップ、レトロ……的なJ-POPルネサンス期の音像と、今まさにナウくてホットでモダンなメロディーを同時に成立されることのむずかしさを考えればこそ。
4位 電光石火あいらぶゆー / さとりモンスター :2pts.
  もはやポップというものが滅びかけ始めている2025年アイドル界で、一部のマニアだけが愛好している骨董品と言える、ある時代のJ-POPの灯を消さんとする変わり者の1人としてヤマモトショウと並んで大貢献している竹内サティフォそしてONIGAWARA、素晴らしい仕事は山のようにあったけれど、グループとの良き化学反応を起こしているという点でこれを推したい。
5位 晴れ晴れ / TEAM SHACHI :1pts.
  全然そんなことはないんですけど、このような良い曲がかつての48系列や坂道グループの専売特許とされる偽史がそのうち成り立ってしまいそうという余計な懸念から反抗する気持ちを込めて。

アルバム部門


1位 『S.E.A』 / AQ :2pts.
  AQというグループが何人組で、メンバーの顔も名前も人数もなに一つ知らないんですけど、とかくアルバムとしての完成度がピカイチで何度も聴いている。『sora tob sakana』とか『Avalon』を聴いてしまったときのような。
2位 『Resonance』 / airattic :2pts.
  アルバムとしての統一感もさることながら、楽曲派に留まらない、こちらが感情を乗せる余白みたいなものがあっていい。あんなにオシャに始まりつつスーパーポップソングの『プラネット』で終わるとことか。
3位 『White』 / RAY :2pts.
  マーク・ガードナーが曲を提供しているという事実、もっと大仰に騒ぎ立てられるべき。アルバム全体としての完成度も過去作と比べても一番好みです。

推し箱部門


山田杏奈
  今年もお世話になりました。ゴールデンカムイ新作とか、来年もいろいろ楽しみにしています。