第14回アイドル楽曲大賞2025 >> 個人ページ れいぴょん

投票者情報


ハンドルネーム:れいぴょん


X ID:@eipi_yoon


メジャーアイドル楽曲部門


1位 てらてら / カラフルスクリーム :2.5pts.
  上田ゆう子さんの語感と言葉遊びが光るセンテンスを、正垣和則さんさんの音楽で小気味良く口ずさみながら、世界平和を歌い上げる、カラフルスクリームチーム渾身の一作。壮大な曲のようにも思えますが、本気で目の前の客を全員楽しませようという全力さをもつカラフルスクリームが歌い上げるから、そこに嫌味がないし、「足りないものがあるから私たち出会えたんだ」という歌詞を見ても、「あなたと私」という対面から語っていく歴としたアイドルソングに仕上がっています。今の世の中に蔓延る混沌や不安を真正面から力強く見つめながらも、優しく解きほぐしていくような楽曲像を見るに、カラフルスクリームがやっているのはロックなのだと確信します。名曲。
2位 アレグロめいてるランナップ / わーすた :2pts.
  サビの儚げで伸びやかなメロディがたまらなく叙情的です。軽やかな鍵盤をはじめとする音色と、わーすたの持ち味である透明感あふれる歌声とあわさって、シンプルながら完成度の高い一曲にまとまっているなあと思います。
3位 カクノゴトキdance / DIALOGUE+ :2pts.
  ユニークな音使いとクセになるフック・フレーズで何度もリピートしてしまいそうなダンスナンバー。DIALOGUE+にこういうヒップホップ系の歌詞を歌わせると抜群の切れ味が出るの聞いてて気持ちがいい…。作詞・田淵智也氏曰く私情がいっぱい出た、との歌詞も、なかなか痛快です。
4位 メイデンティティ 2025 / あっとせぶんてぃーん :2pts.
  楽曲大賞に入れたいと心から思える新録のクオリティだったので、投票しました。「メイデンティティ」は以前よりあっとせぶんてぃーんのキラーチューンですが、このセルフカバーは初めて聞いた瞬間脳天にガツンときました。イントロからベースラインがアップデートされ、オケのバランスも全体的に包み込まれるような迫力が増しています。さらに、「なんだかだかだかだんだん」「とと時に」「油断大敵準備万全万全Go tonight」といった特徴的な歌詞運びを、より明晰に発音する歌唱によって、ボーカルがパーカッションとして機能しているような快感があります。再録でニヤけてしまったのははじめてです。
5位 スゴすぎ前橋ウィッチーズ! / 前橋ウィッチーズ :1.5pts.
  印象的な反復フレーズと、ユーロビート・パラパラ系のミュージックがとにかく中毒性高い、脳内ぐるぐる系楽曲。粒立ちの良い電子音にダイレクトで乗ってくる「Petal占い」「前橋からTake Take it Take it easy」「物的証拠が見つからないね」といった流石のつんく♂ワーディングも強烈です。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 秋刀魚 / きのホ。 :3pts.
  疾走感とケレン味たっぷりのバンドサウンドに裏打ちされながら、伸びやかに狂おしく惹きつけてくるサビのメロディをきのホ。がとにもかくにも力強く、歌い上げる。ライブさながらの歌唱は、音源を聴いていても鳥肌が立つほどだ。特筆すべきは歌詞。背景にこの窮屈な社会を見透かしながらも、人のすぐそばに生活の愛おしさをそっと掬い上げる、見事なロックチューンに至っている。きのホ。の誰しもを飲み込むような勢いと懐の深さを感じさせる、2025年屈指の傑作。
2位 産声にワルツを / トナリア :2.5pts.
  初めて音源を聴いたときの衝撃を忘れられない。音数は決して多くない。ガラスを割ったような繊細で透き通った音色に、高音のボーカルが丁寧に織り重なり、反響する。複雑な和音と変拍子は不思議さを湛え、いつのまにか僕らは楽曲世界へ引き込まれていく。まるで万華鏡の中に迷い込んだようだ。超然的な美しさにあふれた一曲。
3位 ライムライト / HAPPY CREATORS :2.5pts.
  デビューから1年もたたないHAPPY CREATORSによる、曲名も含めてど真ん中のアイドル・ソング。あまりにもストレートで純粋でみずみずしい歌詞を走り抜けるようにして、最後のシンガロングまで歌い切ってしまう。この曲を何度聴いても聴き飽きないのは、アイドル楽曲の本懐を捉えたような美しいメロディラインとユニゾンにあるのだと思う。
4位 斜陽 / fishbowl :1pts.
  ヤマモトショウ・宮野弦士・fishbowlチームのすべてを注ぎ込んだ、とすら思える傑作。輝く光を思わせるようなキャッチーな旋律と、広い海を想起させるようなゆったりとしてメランコリックな情感が同居している。終盤に向かって情動と切なさを引き立たせていく曲の構成も見事。
5位 推し♡好き♡しんどい / CANDY TUNE :1pts.
  「ヒャダインのじょーじょーゆーじょー」が令和にアイドルソングとして再降臨した!しょっちゅうテンポが変化するヒャダイン曲が好きなんです。ヒャダイン曲のおもろさ、ポップさをたっぷり含んでいるのはもちろん、主題をどこかメタ化するようなオーバーな歌詞と、この時代の申し子CANDY TUNEのぶりぶりな(褒めてる)歌唱が抜群に相性良く、アドレナリンドバドバな一曲に仕上がっている。こういう曲ももっと推していきたい。

アルバム部門


1位 『demiSERUM』 / demipogune :3pts.
  「Electoric Idolic Funk」の旗印の元アイドル界にカチこむdemipogune気鋭のファーストアルバムです。キレキレばっちりのファンキーなベース音と、サブカルチックでポップな電子音が粒立てるリズムの上を、横断歩道の白い部分だけ踏んで渡るみたいに3人が歌っていく進行が、どの曲もとにかく気持ちいい!何回も、ずっと聴いていられるアルバムです。アルバム後半の意欲的な楽曲も面白く、これからデミポギュン a.k.a Electoric Idolic Funkの世界がどんなふうに広がっていくんだろうとワクワクさせてくれるような一枚。
2位 『S.E.A』 / AQ :1.5pts.
  オープニングトラック「DEEP DIVER」がとにかく素晴らしい!湿っぽく味わい深いフレーズの印象付け。生のグルーヴ感強いバンドサウンドで通底されるアルバム全体の海のような奥深い世界観。
3位 『かなでぱ!』 / クマリデパート :1.5pts.
   「ココデパ!」からの伝統、メンバーのセリフが入ったストーリーテリング(?)トラックから始まるのが嬉しい!オープニングトラック「もりのくまちゃん」が強力です。クマリデパートの底抜けに明るくポップ・かつ技巧的な楽曲群にジェットコースターのように引き込まれていく感覚!その後も「冬☆バレバレ晴れーション」「サマター音頭」「魔法少女Q」「夢見た未来のネットワーク」といったバラバラに個性的な曲が満載なのがニクいです。そして最後は令和のクマリのアンセム「ブルーサバイバー」で締められる、とにかく楽しくてパワフルなアルバム。

推し箱部門


あっとせぶんてぃーん