第9回アイドル楽曲大賞2020 >> 個人ページ namarako

投票者情報


ニックネーム:namarako


メジャーアイドル楽曲部門


1位 ジャンプ / 私立恵比寿中学 :3pts.
  「仮契約のシンデレラ」でメジャーデビューした彼女たちが10年間走り抜けた先にたどり着いた今、「おとぎ話じゃ終われない これは心臓のドラマだ」って歌うのはズルい。彼女たちのストーリーを知れば知るほどに響いてくる曲。
2位 いちじく / 田村芽実 :2.5pts.
  ポップスとしてすでに上質な曲なのに、アイドルから脱皮し、女優として巣立っていく田村芽実自身を歌ったかのような楽曲の世界観と相まってさらに上質な曲となっているのが素晴らしい。この先30年はめいめいに歌って欲しい楽曲だし、この先30年も色褪せない楽曲だと思います。
3位 OK! / lyrical school :2pts.
  はっきり言ってアイドルソングのトラックじゃないし、ラップスキルも「アイドルだから~」と言われるようなレベルからはかけ離れてるのに、出来上がったリリスクの曲はどれもアイドルソングとして成立してるのが不思議。特に「OK!」に関してはテレビから流れてくる機会も多くあり、お茶の間にまで届くような楽曲に育ったんだと感慨深い気持ちに。
4位 なみえのわ / 浪江女子発組合 :1.5pts.
  佐々木彩夏を始めとしたメンバー全員が他のユニットとの兼任ながら、被災地復興の象徴としてのグループとして看板のようなデビュー曲。ベタはベタなんだけど、ベタを歌いきれる強さが浪江女子発組合とこの曲にはあると思います。
5位 くもりぎみ / CYNHN :1pts.
  ここまで達観した世界観の曲だとアイドルソングとしては浮きがちな存在になりそうなのに、サビでのシングアロングの部分や、きちんとクライマックスに盛り上がりを持ってくるアレンジが秀逸すぎるのでちゃんとポップス、アイドルソングとして成立してるのが素晴らしい。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 ハッピーアイスクリーム / 雨宮未來 :3pts.
  底抜けに明るい雨宮未來さんの歌声に助けられる時が数多くありました。今の時代に必要な曲はどこまでも真っ直ぐなこういう曲なのかもしれないです。
2位 春にゆびきり / RYUTist :2.5pts.
  底抜けに純朴なRYUTistの歌声と、パソコン音楽クラブ提供による無機質ながらも季節の息吹を感じるサウンドが絡み合った傑作。「進化」を続けるアイドルは数多くあれど、「深化」し続けてるのはNegiccoとRYUTistだけのような気が。
3位 ハローグッバイ / 最高じぇねれーしょん :2pts.
  正直、変化球的な立ち位置のグループだと思っていたんですが、ここまで真っ直ぐなアイドルソングも似合っちゃうとは。「誰もが羨む王道アイドルソング」ってこういう曲なんだと思います。
4位 ウノ-ウノ / ukka :1.5pts.
  昨年、アイドル楽曲大賞で圧倒的な票数を獲得した桜エビ~ず「それは月曜日の9時のように」と同じONIGAWARA提供による楽曲。ここまで強い楽曲なのにカップリング曲だというのがukkaの楽曲の層の厚さというべきか。
5位 ベティ / 武藤彩未 :1pts.
  彼女が影響を受けている昭和歌謡の世界のような今までの楽曲たちも良かったんですが、どこか洋楽の匂いも感じる今作のような世界観の曲も素敵だと思います。

アルバム部門


1位 『Pink』 / RAY :3pts.
  前身である・・・・・・・・・の頃から片鱗を見せていたシューゲイザー&アイドルソングの可能性を見せつけた1stアルバム。PerfumeやBABYMETALのような強烈なサウンドコンセプトを持つアイドルに並ぶくらいの傑作だと思います。
2位 『playlist』 / 私立恵比寿中学 :2pts.
  エビ中のアルバムらしく幅広い楽曲に支えられた傑作なのは間違い無いながらも、今作はいつも以上にアダルトな落ち着きが感じられる「夜のエビ中」的なアルバム。本当に歌えるグループになったよなぁ……。
3位 『17』 / 広瀬愛菜 :1pts.
  関美彦氏がプロデュースを手掛け、曽我部恵一氏の提供曲や、松任谷由実が作詞作曲に関わった原田知世「ダンデライオン~遅咲きのたんぽぽ」カバーなど、歌手・広瀬愛菜の側面を更に引き出した1stアルバム。これだけのキャリアがあってもまだ17歳っていうのが信じられない。

推し箱部門


私立恵比寿中学
  まだまだ困難のほうが多いけれど、2021年は明るいニュースに恵まれるグループになるように祈っています。彩ちゃん待ってるよ。