第11回アイドル楽曲大賞2022 >> 個人ページ すの▲

投票者情報


ニックネーム:すの▲


インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 はるかぜ / 開歌-かいか- :2.5pts.
  2月の定期公演で発表されたメンバープロデュース楽曲の最後だった「はるかぜ」
メンバープロデュースを締めくくるにふさわしい正統派楽曲(その前の青木、南雲のふたつの曲は開歌の新しい気運となるトリッキーなものであった)
渡邉陽の担当。陽ちゃんらしいとても素直な楽曲でamiinA の齊藤Pと藤本藍さんが携わる。作詞も渡邉陽が担当し、齊藤Pと何度もキャッチボールをして作りあげた。
陽ちゃんの作るとても素直な作詞に、藤本藍さんの穏やかでシンプルな楽曲がとても心地よい。
「3両編成」の歌詞がのどかな風景を想起させる。
と投票用コメントを綴っている中で、突然南雲の卒業が伝えられる。
「もう一度前を向いて歩く 君となら、さぁ、あの空へ」
たぶん何度でも前を向いて歩いてくんだよね。あのおちびさんだった君

2位 Stardust story / 衛星とカラテア :2pts.
  新メンバー春瀬ももの加入とともに、オルタナティブな楽曲からお洒落ポップにも枠を広げてきた感があるカラテア。ことこの曲は大好きな鍵盤を活かした軽快なジャズテイストのサウンドに、加入したばかりで他メンバーと比べ声量の劣る桃瀬の可愛い声に着眼し、それを前面に押し出しうまく生かしたカラテアの転換曲として評価したい。
と、発表当時は思っていたのだが、いつの間にか春瀬の声も成長し厚くなり、ライブではまた違った表情を見せている。
そんなことを思わせるWestでのワンマン成功を終えた翌日、これまでのカラテアのライブを支え、引っ張ってきた二大歌姫、浜辺さや、大槻りこの脱退が告知される。カラテアさん・・orz
それでも個人的には成長を見守るという点で若葉のの、春瀬もものこれからも見ていきたいし、もちろん人気爆発過ぎて近づくのも恐れ多い、実は甥っ子と同じ大学の久木田菜々夏も応援していきたく。

3位 星の水槽 / 十六夜ポラリス :2pts.
  十六夜ポラリスは初見から、およっ?!と気になるグループで、運営さんがぼくがライブアイドル界に転がり落ちた頃、すごく好きだったグループの運営のダイキさんと、え?ヒコさん?!懐かしい!←
サブスク発表されていた曲では最初「peppermoon」(胡椒の月)がすごく好きだったんだけど(歌詞にpepperはもとより胡椒もない)
いつの間にかこちらの曲に忍び込まれていたという。最初の転調、テンポ変わる前のフレーズがとにかく好き、好き、好き。
楽曲だけでなく衣装を含めた世界観が好きなんだけど、メンバーの朝桜ももさんのつやつやぷるるるるとした唇が好きです。これ大事。

4位 自分嫌いな日々にサヨナラを / 透色ドロップ :2pts.
  自分の身近なところで今年のアイドル界の大きなトピックは新体制。
新たにメンバーが1人加わる形。未定の川本、カラテアの春瀬、開歌山村、そして「透色ドロップ」の梅野心春のそれ。同期が居ての加入であればお互い励まし合えたりするのだろうが、彼女たちはそれぞれたった一人の加入でその苦労は計り知れない。
かつてsora tob sakanaの山崎愛が加入時の特典会で、既存の楽曲について「すべてが私にとって新曲です」と語ってくれたことを思い出す。
という話しは置いておいて、透色ドロップは一期の頃から楽曲(とオケの音の厚さ)が好きで通い、二期については佐倉なぎと衝撃的な出会い(大げさ)をし、変わらず好きなグループ。
今年の透色は5曲の新曲を発表し、その中で「戻ることないこの瞬間」とこの曲が個人的にはかなり好き。
この曲はありがちな自分肯定な青春ソングなのかもしれないが、聞きこむほどに味わい深い。

5位 コットンキャンディロマンス / ポラライト :1.5pts.
  正月のアイドル甲子園で、グループ名を冠したグループテーマ曲的な「ぼくらのポラライト」を持っていることに恵まれたグループだよな、と思いつつ、2月末のビラ配りまでほぼ忘れていたグループ。ビラ貰って、あ!行きたいと思っていたんだっけとサブスクを聴いてみたら、この楽曲に出逢い、え?何?これ!
往年のゴスロリアイドルmeltia を思わせる楽曲で、こういうの大好き!
(meltiaはサブスクで今も聴けるのでみんな聴こう!)
そして、ここから坂を転がるようにポラライトを見に行くようになった。
今はなきポスタルジアに似た「良い楽曲の多い中堅アイドル」という位置づけかな?
メンバーみんな結構歌えるのもオススメ。個人的には渡辺葵の声にめちゃヤラレテいるが、真白ゆけ、陽南凛音辺りも強いのでは?
48ライクな「シースルバングに誘われて」、開歌のポプラと同じような良心的良質な「ゆめもあくりあ」もオススメ。

アルバム部門


1位 『折々』 / 開歌-かいか- :2.5pts.
  メンバーそれぞれに楽曲プロデュースを任せ、自分が作りたい楽曲をそれぞれの製作陣と打ち合わせをして、希望を伝え、楽曲を作るという贅沢な企画を行う4曲を収録した、SE含め全9曲のアルバム。
2021年5月の百岡古宵卒業後、元ふろぷろ生の4人だけになった開歌。デビュー当時の6人から2人減ったにもかかわらず、メンバープロデュース曲を含めたアルバム発表までの9ケ月で次々と新曲を発表し、弾ける勢いを見せた。
しかしまさか歌姫の佐々木亜実が3周年の今年の5月に卒業。結局4人開歌のアルバムは佐々木亜実の卒業証書になってしまった、
そしてこの投票締め切り目前に、ふろぷろメンバーの南雲咲楽の卒業が発表される。同時に今年作成された新曲を含むミニアルバムの発売も発表され、これもまた南雲の卒業証書となってしまう。
とはいえ、開歌に提供された楽曲はまちがいなく名曲で、それはそれで評価したい。

2位 『あいすぱいのレシピ』 / iSPY :2pts.
  ひらがなかみやどが好きだった。解散した元かみやどのメンバーが居るということでiSPYは気になっていた存在。
渋谷でファンと一緒にビラ配りをするiSPYと遭遇。正統派の衣装を身に纏う彼女たちに、、これはやはり界隈違うかな?と思いつつ、ほどなくライブを観る機会に恵まれた。
当時6人のメンバー。界隈違いに関わらず、楽曲、それぞれ個性ある声質の歌声、三葉みゆの書く素直な言葉の、耳に残る歌詞、そういったものに惹かれ、界隈違いのアウエイ現場にひとりちょくちょく通っていた。
そんな中、かみやど、いやその前から推していた子(+1名)の加入が発表。嬉しかった。
製作期間の都合もあったのだろうが、アルバムでは残念ながら現在の8人Ver.は一曲のみ。
勿論6人でスタートした6人の記念譜としての価値もある。
いやそれでもこの珠玉の名曲たちは8人での歌声で残しておいて欲しかった。そこが少しだけ残念

3位 『ここで見た夢の話』 / 衛星とカラテア :1.5pts.
  昨年の夏に出会った衛星とカラテアは、末っ子高校生2人がなんとも幼く、お姉さんたちもなんだかヘンテコで、でも楽曲、衣装、ダンスが魅力的なグループだった。高校生メンバーの1人が脱退し、そこからもう1人の高校生メンバー若葉ののがぐんと成長し、お姉さんになっていくのだが、本人は子どものままが良いらしい。
加入時期がズレた春瀬ももがTikTok フォローワーを集めて、加入するが、無銭配信から、ライブハウスへ足を運ぶという壁は高く、加入当初は色々苦労してた。その中で、ライブアイドルであることを選択し、宣言したことはとても偉いと思っている。
この二人の成長がカラテアの鍵だと思っていたら、おいおい、二大歌姫の脱退ってさぁ・・。

推し箱部門


開歌-かいか-
  楽曲大賞投票締め切り直前に初期メンバー南雲咲楽の卒業が発表された。またか。
野球チームなら、選手が変わってもチームを応援することはある。長く続くロコドルもメンバーが入れ替わって続いている。そんな中、開歌とは?
デビュー当初からその良心的な在り方と、楽曲の良さが際立つグループであった。
個人的にはその中で渡邉陽という幼い雛の可能性、煌めきに惹かれた。小さな体、細い声ながら何かを感じた。BINGO!今や、しっかりとした歌声でメインパートを受け持つことも多く、女性としても花開くステージに来た。
それではぼくにとって渡邉陽の「開歌」なのかというとそうではない。
楽曲、運営、そしてメンバーというチームが開歌なのだ。
そういう「開歌」をこれからも推していきたいんだけど・・どうだろ?