第11回アイドル楽曲大賞2022 >> 個人ページ めーじ

投票者情報


ニックネーム:めーじ


サイト:とあるヲタクの日記


メジャーアイドル楽曲部門


1位 BLOOMING RUNWAY / Ange☆Reve :2pts.
  初めてこの曲をMVで見つけた時には思わず唸りました。耳馴染みのある曲調をアークジュエルが歌っているというこれまで想像も出来なかった組み合わせに一瞬頭が混乱したのを覚えています。ただ、それを歌い上げる技術とこれまでのグループとしての歴史を踏まえた上でここでこの曲を歌うという満を持した感じがなんともたまりません。日本コロンビアへの移籍第1弾シングルということで、今夏に開催された全国ツアーRunwayをモチーフに制作されたようです。まさにランウェイを駆け抜けたくなるようなナンバーだと思います。作詞作曲で入っている山田寿美子さん、筑田浩志さんペアはの流星群少女、LinQ、GALETTe、IsTaRなど九州を中心として活動する(した)アイドルさんへの楽曲提供に抜群の定評がある方々です。痺れる!!
2位 ジャスミン / 上野優華 :2pts.
  今を頑張るあなたのそばにいる大切な誰かに贈りたくなるような応援ソングのようです。最近では恋愛ソングを歌うことの多い上野優華さん。昨秋に開催した久しぶりツアーの中で、大切な友達、家族、スタッフ、ファンという大切な存在に改めて気づきその感謝の思いをのせて作詞をしたということです。サビ終わりの「君と見る世界が好きだ」、この歌詞に至るまでの歌詞が非常に共感できて、何気ない日常の中にある大切な物に目を向けてそれを大事にしようとする優しい歌詞に非常に感銘を受けました。流れるように歌詞が頭に入ってきて、歌詞を包む優しい歌声もまた素敵です。作曲は二度目の提供となるシンガーソングライターの山崎あおいさんで、メロディーが非常に心地良いです。
3位 ニュー・ポスト / ミームトーキョー :2pts.
  今年の楽曲大賞投票曲の中で、インパクトはそこまでなかったものの、もしかしたら一番頻繁に口ずさんでしまってた曲かもしれないと思いここに入れさせてもらいました。ふとした時に無意識に口ずさんでしまうそのメロディーとサビの気持ちよさ。非常に計算しつくされた曲かもしれないと思います。発売は2021年の12月ですので、今年の曲として目新しさは少ないですが、ほぼ一年間経った今でも頭にメロディーが流れてきてしまうくらい恐ろしい曲です。作曲者の中村瑛彦さんはでんぱ組.inc、AKB48、NMB48など、数々などアーティストに楽曲提供を行っている方のようです。ヤマモトショウさんもメジャーリリースでこの一年で1番のアイドルソングはこちらの曲というツイートをされていて非常に共感できます。
4位 Flutter / Girls² :2pts.
  作曲者の南田健吾さんはYUKI、JUJU、乃木坂46などアーティストへの楽曲提供を行っている方です。こちらの曲は日本テレビ「夜バゲット」エンディングテーマとして使用されました。疾走感のあるメロディーと徐々にサビに向けて上がっていく曲にぴったりと合うような爽やかな歌詞がとても良いです。春の訪れとそこから広がる未来への期待がキラキラしていてとても眩しく感じます。ダンスで魅せる曲というより歌い上げる曲。Girls²さんは今年だと2022年1月12日に1stアルバム『We are Girls2』をリリースするなど勢力的に活動しており、「80’s Lover」などこちらの曲とは全く違う雰囲気の曲などがありギャップを楽しむことが出来そうです。投票迷うくらい良曲揃いです。
5位 恋をしてもいいですか / フィロソフィーのダンス :2pts.
  『ショジョ恋。』とのコラボ楽曲。数年前にレコーディングを試しに行っていたということこで、満を持してのコラボ曲ということ。フィロソフィーのダンスとしては珍しいバラード曲ですが、グループとしての新しい一面が見えて、恋愛をしている色々な人の背中を押すような楽曲だと思いました。ここまでピュアな恋愛ソングをアイドルが歌うということがそもそも珍しいですが、それを4人で歌い上げるのが素晴らしいと思います。各々の声質の良さが曲の世界にバッチリハマっていて聴き心地もとても良いです。恋愛経験の少ない主人公が少し成長するような歌詞に励まされますし、昨日グループから卒業された十束おとはさんが最後の部分を歌っているところも何か伝わるものがあります。「嘘はつかない」の歌詞説得力がすごいです。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 恋の魔法使いにはなれない / SANDAL TELEPHONE :3pts.
  これぞ今のSANDAL TELEPHONEと言うべき1曲!!2020年の「Magic All Night」(作詞作曲同ちばけんいちさん)のリリースから時が経ち、成長した彼女達の姿を感じることができる曲です。「Magic All Night」とはまた少し異なる新しい角度からダルフォンの真骨頂とも言えるディスコ曲がこのタイミングで生まれたことにドラマを感じます。初めて披露されて以降、夏の野外フェスでは新しい武器を手に入れた彼女達がこの曲で数々の会場とフロアを沸かせてきました。今ではどのライブでも必ずと言っても過言ではないくらいセットリストに入れられており、今の彼女たちにとって大切な1曲になっていると思います。360 Reality Audio のMV公開やTikTok等々、個人的にも一番思い出の多い曲なのはもちろん、2022年躍進のきっかけになった1曲なのではないでしょうか。ダルフォン最高!!
2位 ゴーインマイウェイ / さとりモンスター :2.5pts.
  さとりモンスター 新メンバーが加わり、新しいさとりモンスターとして活動を始めるにあたってこの曲のMVが先行して公開されました。この曲を初めて聴いた時、新たなさとモンが攻めてきた!そう思ったのを記憶しています。それまでのグループ良さを残しつつ、新メンバーの特徴的な声質がしっかり生きるような曲であった為、非常に初披露が楽しみになるきっかけとなりました。とにかくロックで楽しい曲調は一曲で現在のさとりモンスターの明るくワチャワチャとした現在のさとりモンスターの雰囲気をしっかり表しているのではないかと感じます。個人的には特に高橋あずさんのサビ前の「裸足で逃げ出せぇ⤴︎」の歌い方がとても癖になりました。
3位 sky balloon / nuance :2pts.
  誰が聴いても良い曲と判断するような曲。ライブで聴くと会場の雰囲気も合わさって更に感動します。良い曲ってだけのアイドル曲は沢山ありますが、何度も聴いている自分でもその良さは毎回新鮮に思えるので、飽きの来ない良い曲という表現が正しいのかもしれません。ライブでここまで化ける曲は珍しいなと思い投票させていただきました。nuanceさんのライブは何度か拝見さてていただいていますが、終盤でこの曲のイントロがしっとりと流れ始めた時のクライマックス感は他のどの曲より群を抜いていると思います。メンバーが5人となってステージに迫力が増したnuanceの現体制にぴたりとハマるダイナミックで力強い希望に溢れるような楽曲だと思います。
4位 Moonlight Hero / INFIY∞ :1.5pts.
  平均睡眠8時間。が元々の名前、名前は聞いたことがあるけれど実際にどういう曲を歌っているのかは全く存じていませんでした。このようなグループを見てると本当にたまにですが琴線に思い切り引っかかる曲が現れたりするのがアイドル楽曲の面白い所だと思ってます。この曲は埋もれている場合ではないと思い投票させていただきました。サビのユニゾンの爽やかさが相まって歌詞がストレートに突き刺さります。作曲者であるKAEDEさんはINFIY∞のメンバーとして活動後現在は新しいアイドルグループであるフューチャーサイダーとして活動されています。素敵な歌声と作曲の才能、惚れ惚れします。
5位 URAMESHIYA / グットクルー :1pts.
  兵庫を拠点とするグットクルー。この曲が引っかかってその存在を知りました。この曲はまさにファンキーポップなギターロック。URAMESHIYAという曲名から想像できないようなパワフルで疾走感のある曲調がたまりません。作詞作曲者の小林ファンキ風格さんはハロプロ研修生、フィロソフィーのダンス、大森靖子、WAY WAVE等の方々に作詞作曲提供をされているようです。他にも同作詞作曲者の曲で「オシャレマジック!」など曲調が楽しい曲がありこちらと投票を迷うくらいどちらも素晴らしい曲です。

アルバム部門


1位 『REFLEX』 / SANDAL TELEPHONE :5pts.
  満を辞しての1stアルバム。既存曲の再録による彼女たちの歌の成長を感じ、新曲の5曲がどれも異なる雰囲気を持った曲で、彼女たちの表現する世界をさらに広げています。「Silent」は古川貴浩さんが作詞作曲編曲に参加、ストリングスが気持ちよく壮大な雰囲気があり一段階上のダルフォンを感じられます。「Be Free」も古川貴浩さんの提供曲です。こちらの曲はマイクスタンドを使ってのステージが印象的。Silent同様メンバーの歌割りがしっかりしており、各パートで歌い上げるメンバーの歌唱面での成長を非常に感じることができます。「微熱フェノロジー」は山崎あおいさんが作詞に参加しており、歌詞の雰囲気の違いから彼女たちの新しい一面を感じられます。「Groovin Drive」は正にザ・爽やかポップス。アルバムの最後を明るいこのような曲で終わる所にも非常にダルフォンを感じます。
2位 『MIRAISM 01』 / Mirror,Mirror :0.5pts.
  Devil ANTHEM. やbuGG 、QUEENS 、NEO JAPONISM などの楽曲制作に携わっている慎之甫さんの作編曲提供曲である、「スパークリングフライト」や「セスナ」などとにかく上がるピアノ・サウンドがちりばめられたアルバム。個人的に初めてこちらのアルバムのリリースイベントを見た際には、アルバムとビジュアルのからは想像できなかった芯の通ったパフォーマンスと個性のある真面目そうなメンバーの方々が揃っており、個性もしっかりしているなという印象を受けました。歌唱やダンスを含めて耳で聴いて目で見て楽しいグループであり、その良さがしっかり伝わるアルバムだと思いました。
3位 『Rirune!Rirune!Rirune!』 / リルネード :0.5pts.
  今年の9月に奇しくも解散することになったリルネード。『Rirune!Rirune!Rirune!』はそんな彼女たちにとって初であり最後のフルアルバム。何年経っても色あせないザ王道アイドルソングがこれだけ収録されているアルバムはそうないと思います。グループ惜しまれつつも解散してしまいましたが、このアルバムはこの先も多方面で聴かれるべきアルバムだと思います。

推し箱部門


SANDAL TELEPHONE
  前回はサンダルテレフォンでしたが、今年はSANDAL TELEPHONEです。名前が変わったという部分以外にこの1年で大きく変化のあったSANDAL TELEPHONE。僕にとってはその活動を見守った1年になりました。去年の今頃はメンバーが4人でしたがそこから1人が卒業後することになり3人になりました。ただメンバーが減った、そんな簡単な変化じゃなかったことは近くで見ていたからこそ強く感じました。3人としてグループ名、ライブ含め、全てのイメージを1年で大きく変えた彼女達。各メンバーのダンスや歌唱のスキルをそれぞれ飛躍的に伸ばし、グループ内でのやり取りなど3人の内側にある意識から変えることで、より昔よりも強固で力強い芯のあるグループとして生まれ変わったように思います。ライブのセンスや、攻めの姿勢は目を見張るものがあります。個人的にも彼女達の次の一手がすごく毎回楽しみです。藤井エリカさん可愛い。