アルバム部門
1位 『White』 / RAY :3pts.
もはやライブアイドルとしての枠を大きく超越して世界的な影響力を持つグループへと成長したRAYが、自ら『最高傑作』と評して発表した4thアルバム。
結成当初から追及するシューゲイザー×アイドルポップという表現フォーマットに関しては既に熟練の域に達し、電子音楽やインディーロックまでも飲み込んだあらゆるオルタナティブ・ミュージックの集合体としての錬成を果たしている。
気鋭の音楽家を多数起用しながら趣味的な耽溺に振れる事なく、バランス感覚に優れた間口の広さを確保出来ているところも素晴らしい作品。
2位 『S.E.A』 / AQ :2pts.
古都レコードがプロデュースするアイドルプロジェクト第二弾グループによる1stアルバム。
2000年代後半から活動する音楽ユニット『印象派』が手掛けるスタイリッシュでアート性の高い楽曲群が並ぶハイクオリティな一枚。
レーベルメイトであるきのホ。の熱さとは正反対のクールで鋭敏なセンスが非常に魅力的。
3位 『みらい』 / 宇野祐生佳 :1pts.
自らも参加していたグループ、代代代の過去作『むだい』を“セルフ二次創作”として拡大解釈したコンセプトアルバム。
高速テクノポップを中心に様々な方向性に尖った挑戦的な楽曲群を収録した、タイトル通り音楽の未来を予見するような怪作。
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