第9回アイドル楽曲大賞2020 >> 個人ページ 井中ぴょん

投票者情報


ニックネーム:井中ぴょん


メジャーアイドル楽曲部門


1位 オプティミスティック・ラブ / フィロソフィーのダンス :2pts.
  フィロのスメジャーデビューシングルのカップリング曲。本シングルから以前までの作家陣が離脱することになったが、フィロのスはこれからも最高に踊れるグループだと示した曲だと思う。
2位 悲しみの子供たち / Maison book girl :2pts.
  高速の5拍子でダークな雰囲気のあるブクガ最新のキラーチューン。ワンマンライブ、Solitude Hotel ∞Fでの血塗れ姿での絶唱は、鬼気迫るものがあり強烈だった。
3位 メインストリートは朝7時 / MELLOW MELLOW :2pts.
  作曲の宮野弦士さん繋がりで見つけた曲。朝の爽やかで軽快なムードが心地良い。
4位 フィラメント / ヤなことそっとミュート :2pts.
  シンプルなロックバラードといった印象で、メンバーの歌声の力強さや繊細さがダイレクトに感じられる曲。コロナ禍の今を意識させるような歌詞も涙腺に刺さる。
5位 OK! / lyrical school :2pts.
  今年のノミネート曲で最もよく聴いた曲。全てを肯定するような歌詞でありながら、サウンドはさっぱりとした瑞々しさがあり、能天気すぎず、素直に前を向く力を与えてくれる。

インディーズ_地方アイドル楽曲部門


1位 ボロノイズ / 代代代 :2pts.
  13分という驚異的な長さの曲だが、長い印象を感じない不思議な曲。ひとつのモチーフが緩やかに変化していくような構成になっている。メロディラインの抑揚を無視するかのように歌詞が付けられているが、却ってそれが呪詛的な内容を増幅しているように感じる。
2位 雨粒 / nuance :2pts.
  静かでしっとりしたイントロと、歪んだギターの轟音が埋め尽くすサビの振り幅が印象的なバラード。ダンスの面では、サビの部分で踊らないという振り付けがされていて、堂々とした佇まいに圧倒される。落涙必至の名曲。
3位 SUN百6じゅ~GO!日ッチ☆ / クマリデパート :2pts.
  ランダムピスタチオ〜〜〜!!!
4位 Unbirthday / MIGMA SHELTER :2pts.
  不思議の国のアリスに出てくる、狂ったお茶会のシーンをモチーフにした曲。ミシェル自身のコンセプトである「サイケデリックトランスでアタマぶっ壊れるまで踊れ!」ともとても良くマッチしていて、早くライブで躍り狂いたくなる。
5位 Fading Lights / RAY :2pts.
  歪んでいながら瑞々しいギターサウンドと透明感のあるファルセットの歌声が気持ちいい。アルバムの一曲目ということもあってRAYの中ではよく聴いた曲。

アルバム部門


1位 『ALICE』 / MIGMA SHELTER :3pts.
  全編通して不思議の国のアリスをモチーフにしたコンセプトアルバム。物語の雰囲気をサイケトランスで再現することで、表現として面白いものになっている。単曲としてもどれもクオリティが高く、過去作と続けてライブで披露されても違和感なく楽しめる。
2位 『botan』 / nuance :1.5pts.
  収録曲曲全てお気に入りの最高のアルバム。botanという単語の解釈も様々で、服のボタン、ON/OFFのスイッチのボタン、花の牡丹など言葉遊びも楽しい。
3位 『Fiction』 / Maison book girl :1.5pts.
  ブクガ初のベストアルバム。ブクガを象徴する曲が並んでおりまず聴くならこれ!と言えるものになっていることに加え、再録やリマスター、リアレンジによって既に知っているはずの曲たちでも新鮮な気持ちで聴くことができる。

推し箱部門


Maison book girl
  オールタイム推し箱と言われるとブクガ。既存の枠に囚われず、表現したいものを表現するために練られた楽曲とライブ演出にいつも心動かされる。今年もコロナの影響で活動が制限されていたものの、それを逆手に取るように配信ライブならではの演出を見せてくれ、驚きを与えてくれた。しかもそれぞれの演出はただ驚かすためだけのものでなく、意味を考える余地もある。そのためオタクたちはライブが終わってからもああだこうだと言い合って楽しむことができる。これからも期待を裏切り続けて欲しい最推しのグループ。